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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-23 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号

この外断熱工法というのは、もっとむしろ、建物耐久性を増す、それから、エネルギー効率が高くなるので暖房費やクーラーの利きがよくなるということを、業界も必要なんでしょうけれども、できたら国交省もそういう点はもっと宣伝するべき、あるいは外断熱業界というものを育てていくべきだというふうに思います。ヨーロッパでは外断熱が一般的なのに日本では一般的ではないという、ここは一つ大きな違いです。  

荒井聰

2021-04-23 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号

和田政府参考人 おっしゃるように、きっちりとした統計というものを持ってございませんが、我々、調べておりますと、ちょっと委員の言われた建物そのものとは違うことかもしれませんが、例えば、寒冷地である北海道では、新築木造戸建て住宅、この約半数で外断熱工法を採用されておりますが、北海道以外の場所になりますと極めて少なくなってきている、こんな状況かと思っております。

和田信貴

2015-06-30 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第17号

政府参考人橋本公博君) 外断熱工法につきましては、躯体屋外側断熱材を措置するために室内温度躯体の影響を直接受けやすいことから、躯体の熱容量が大きいRC造の場合、いわゆるコンクリート造の場合は、暖冷房時の開始時に短時間に効果が現れにくい反面、暖冷房を切った後も効果が継続しやすいという特徴があります。内断熱は逆でございます。  

橋本公博

2012-07-27 第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号

羽田国務大臣 御指摘外断熱工法を含め、住宅断熱化は、冷暖房エネルギーの削減を通じ、都市の低炭素化住宅省エネ化に資するものと考えております。  外断熱工法は、断熱効果という点では内断熱工法と差があるわけではないというふうに思いますけれども、外気温度変化による建物劣化がしにくいという利点があると指摘をされているところであります。  

羽田雄一郎

2012-07-27 第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号

省エネ性能向上と低炭素住宅の推進には、私は外断熱工法への転換が必要であると思います。躯体そのもの断熱材ですっぽり覆う外断熱工法は、ヨーロッパでは一般的でありますけれども、日本では、施工コストの高さ等から全く立ちおくれた状態が続いている。内張り断熱が主流の日本は、日本の常識は世界の非常識だ、こういうふうにも言われているわけであります。  

柿澤未途

2012-07-27 第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号

お話ございました税制、助成制度など、今後は外断熱工法による高断熱化を含めて、既存建築物省エネルギー性能向上に対し、関係省庁とも連携して、引き続き支援制度の充実に努めてまいりたいと考えているところでございます。  外断熱工法につきましては、その利点などについて国民に対する啓発を進め、適切な工法が選択されるよう努めてまいりたい、そういうふうに考えているところでございます。

吉田おさむ

2005-04-27 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号

○山本政府参考人 外断熱工法につきましては、幾つかの問題点はございます。  具体的には、施工が非常に複雑で難しい、熟練した人でないとなかなかできないというのが第一でございます。それに関連しまして、通常の内断熱に比べますと建築コストが高くつく。都市再生機構が五年ぐらい前に自分のところでモデル住宅をやったときにコストをやりましたけれども、仕上げなんかは普通と同じなんですけれども、躯体で三割ぐらい高い。

山本繁太郎

2005-04-26 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

一般的に、外断熱工法に関しては、施工が複雑であるとか、あるいは建築コストが割高であるという問題点指摘されていますけれども、一方で、内断熱工法と比べて、躯体外側断熱材施工するため、先ほどからお話がありましたように、外気温度変化躯体に伝わりにくい、それから劣化しにくいという特性がありますから、マンション長寿命化を図るという点から評価できるものと考えております。

中野正志

2005-04-26 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

中村(哲)分科員 時間が少なくなってまいりましたので、最後大臣にお聞かせいただきたいと思いますけれども、こういった、今まで検討してきたように、コンクリート建造物における断熱方法に焦点を当てて考えてみた場合に、外断熱工法は内断熱工法と比べてさまざまな、少しずつですけれどもメリットがあるというふうに言えると思います。  しかし、大臣御存じのとおり、内断熱外断熱、九九対一ぐらいの割合でしかない。

中村哲治

2005-04-26 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

こうした観点からは、外断熱工法及び内断熱工法のいずれも住宅全体を断熱構造化するものであり、ヒートショック対策にも資するものであることは間違いありません。  今後とも、いずれにしても、外断熱工法も含め住宅断熱性能向上に努めてまいりたい。それは考えて、しっかり頑張ります。

中野正志

2004-02-23 第159回国会 衆議院 予算委員会 第15号

つまり、まさしく先ほどおっしゃった開口部の問題、窓の問題、こういうのをしっかりと取り組む、また、その断熱外断熱工法による断熱性能向上なんかをしっかりやったわけですね。そういうことによってエネルギー消費をすごく減らしているんですね。そういった観点から、何度も言いますけれども、私は日本対策が非常に不十分だと思っているんですね。  

井上和雄

2002-12-11 第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号

実際、北海道新聞でも、札幌市立病院で全病棟に結露、これは市議会が指摘、調査、結局は札幌市側が陳謝といった事態も札幌市立病院でありますし、これは産業経済新聞、お茶の水女子大の田中教授外断熱工法、カビなどの減少に効果、室温安定させ結露を防ぐ、内断熱より外断熱省エネ性高く躯体伸縮防止ということで、いわゆる院内感染防止にも役立つということをぜひ大臣には御記憶をいただき、以上で質問を終わらせていただきます

武正公一

2002-11-15 第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

それで、最後に、もう時間がないので大臣にお伺いしたいんですけれども、私が国土交通省の方と議論をしたときに、また国会答弁を見ても、国土交通省、どうもこの外断熱工法に関して余り積極的じゃないんですよね。いや、何か、暖めにくいんですよとか技術的に問題があるとか、そういうことをおっしゃっている。しかし、私は話は逆じゃないかなと思う。

井上和雄

2002-11-15 第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

建物を長くもたせるための建築工法外断熱工法というのがあります。これはもう何回かこの委員会でも出ているんですね。一応、皆さん、特に委員の方なんかにわかりやすいようにパネルをつくってまいりましたけれども、基本的にはヨーロッパアメリカでは、ほとんどがもうこの工法マンション、ビルが建てられているわけです。  ところが、日本では本当に数えるほどの建物しかこの工法では建てられていません。

井上和雄

2002-11-13 第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

扇国務大臣 外断熱工法は内断熱工法に比べて、外気温度変化というものに対して、その躯体が保護されているために、劣化しにくいという特性があるというのはもう御存じのとおりでございます。しかし、施工が複雑である、あるいは建築コストが割高である、そういう側面があるわけでございますので、その問題点をどうクリアするか。  

扇千景

2002-06-26 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

そこで、その結露対策、特にカビの問題との関係で、最近いろいろな投げ込みのパンフレット等々で、外断熱工法が大変よろしい、結露しません、それから、コンクリート住宅長寿命化という観点からも外断熱工法がよろしい、世界先進都市の中で内断熱なんというのを使っているのは日本しかないというようなことも言われております。  

鮫島宗明

2002-06-26 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号

三沢政府参考人 断熱工法として外断熱工法と内断熱工法と二つございますが、どちらがどういうメリットデメリットがあるかという点については、いろいろな議論があるわけでございます。  外断熱工法は、内断熱工法と比べまして、躯体外側断熱材施工するということから、外気温度変化躯体に伝わりにくいということで、一般論としては劣化しにくいという特性があるということは承知しております。  

三沢真

2002-06-14 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号

それで、あとカビの問題に関しても、やはり結露対策が非常に重要だというふうに言われているんですが、具体的に結露対策というもので私が今非常に関心を持っているのは、特にマンションなんかの外断熱工法が非常に結露に対して有効であるということが言われておりますし、私自身もそういったマンション幾つか見まして、住んだ人に話を聞いても、結露が非常に少ないということを聞いておるんですが、まだまだ日本では、そういったいわゆる

井上和雄

2002-06-04 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第17号

政府参考人三沢真君) 先生御指摘のとおり、鉄筋コンクリートづくり住宅などにつきましては断熱の仕方として、一つ屋外側断熱材施工する方法、これを外断熱工法と呼ばれておりますが、それからもう一つ屋内側施工する方法、これを内断熱工法と呼ばれておりますけれども、そういう方法が二つあるわけでございます。  

三沢真

2002-05-24 第154回国会 参議院 本会議 第27号

新築のものには欧米並み外断熱や二重窓を義務付ける、既存建物住宅には外断熱工法などによってどんどん断熱構造化する。公共事業が減って仕事に困っている地域の工務店などの新しい仕事になりませんか。経済財政担当大臣に御所見を伺います。  そして、何事も隗より始めよです。今後、公共建物や学校には太陽電池断熱仕様屋上緑化などを義務付けていただけますか。官房長官に伺います。  

広中和歌子

2002-05-17 第154回国会 衆議院 環境委員会 第13号

これに合わせようと思うと、最近話題になってきている外断熱工法をやらないと、なかなかこれだけのエネルギーで空調がうまくいくというのができないので、それで自然にどんどん外断熱になっていて、日本のようなシックハウスとか結露する問題がなくなっているわけです。  ところが、平成十一年の当時の建設省の基準ですと、さっきドイツが七十に対して、北海道地区で百五十二。

鮫島宗明

2002-04-10 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

扇国務大臣 今おっしゃるとおり、外断熱工法と内断熱工法、それぞれメリットデメリットがある、これはおっしゃるとおりでございますし、外気温度変化に対して躯体が保護されるために劣化しにくい、これはもう当然のこと、素人が考えてもそうだろうなと思います。  一方、これは施工が複雑なんですね。

扇千景

2001-03-01 第151回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

浜中政府参考人 ただいま御指摘コンクリート外断熱工法でございますけれども、これは、我が国ではこれまで、主に構造体の内側に断熱材を使用する内断熱工法が用いられてきたわけでございますが、最近は、結露防止というような点で効果がある、あるいは断熱性能にすぐれているということで、構造体外側断熱材を使用する外断熱工法が注目されているということは承知をしております。  

浜中裕徳

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